【Dr.Martens】8ホールの楽しみ方
こんにちはeruです🐈
今回は、私の愛するドクターマーチンのブーツについて書こうと思います!
ドクターマーチンは、パンクミュージシャンの間で大流行するなど、サブカルチャーの中でも愛用されてきたブーツブランドです。
そんなマーチンですが、今では街で見かけるくらい大定番になってきました。
詳しくは知らない方でも、見たことがある人は多いんじゃないかと思います。
こちら↑
もしかしたら、持っているよ!という方もいるかもしれません。
せっかくならなんとなく履くだけじゃなくて、自分の持っている靴について理解を深めてみるのもいいですね。さらに愛着が湧くのでオススメです♡
ちょっとだけ歴史を学んだり背景を知ることで、もっとお気に入りの一足になるはずです。
今回は、マーチンの特徴や歴史を織り交ぜながら、私のマーチンに対する想いや、楽しみ方みたいなものを書いていこうと思っています。
知らない方でもこれを読めばちょっとは詳しくなれる、、、はず!
興味がなくても、街で見かけた時には “あの靴だ〜”って気付いたり、新しい見方ができるかもしれません。
これを機に、多くの人にマーチンの魅力を知ってもらえたらなと思っています!
※ 楽しみ方を提案しています。詳しい方法などではありませんが、ご了承ください
マーチン:歴史
元々はドイツ発のシューズブランドで、初めはワークブーツとしての認識でした。
(今の人気から考えると意外ですよね!)
徐々に知名度を上げてイギリスへと展開し、そこで若者の間でブームを巻き起こします。そうしてマーチンは、ファッションスタイルにも取り入れられるようになっていきました。
その後パンクロックスターの間でも人気を集めるなど、若者のサブカルチャーのアイコンとしても発展を続けてきました。
(ざっくりです)
私にとってのマーチン
私はマーチンのブーツに特別な想いがあります。
中学生の時から憧れて、ずっっっと欲しかったマーチン。
ちょっといいお値段するのでなんだかんだ買えず、やっと念願叶って2019年最後の日に購入しました。
私が購入したのは、定番の8ホール。
(マーチンでいうホールは、ブーツの紐を通す穴の数のことです。)
私がマーチンを知ったきっかけは、中学時代に好きだったいわゆる“原宿系”のファッション雑誌でした。
その雑誌のモデルさんたちは、いろんなカルチャーから受けた影響を、自分たちのファッションにも取り入れて楽しんでいるようでした。
紙面に載る女の子たちのマーチン支持率はけっこう高くて。
この記事の冒頭でも書いたように、マーチンは昔からパンクロッカーやそのファンからも多くの支持を集めていました。
当時、この“原宿系”を引っ張っていた人の中には、音楽のカルチャーを愛している人も多かったのです。
彼女達は、それぞれの好きなミュージシャンからもインスパイアされて、マーチンを履いていたのだと思います。(海外スナップで見て、という方もいたけれど)
その頃の私はそういった背景を知らなかったのですが、たまたまファッションとして原宿系に魅了され、「好きなモデルさんが履いているかっこいいブーツ」に憧れてマーチンに出会えたのです。
そこから自分で勉強していくうちに、マーチンへの想いはさらに強くなりました。
私が原宿系を好きだった頃は、マーチンを履く女の子はあまり居なかったように思います。
(履いているのは原宿や音楽好きの子とか、何かしらのカルチャー好きの人っていう勝手なイメージ)
最近では若い年齢層や女の子の中でも履いている人がグンと増え、一般的にも定番のシューズブランドになってきましたね。(それぞれ、どこからインスパイアされて履き始めたのか気になる!)
マーチンはそもそも、「普通とは違う」という感覚と共に発展してきたブランドでもあります。
そんなブランドが、今では異国の地で普通に履かれるようになるなんて、よく考えると凄い事、、!
私自身ずっと買えないでいるうちに履く人が増えて、ちょっと買うのを躊躇したのですが、、、(天邪鬼)
憧れのマーチン、やっぱり欲しい!ということで、ついに買っちゃいました🥾
マーチン:お手入れ
マーチンはレザーなので、私はお手入れしています。
ちゃんとした革靴は初めてなので、メンテナンスをするのも新鮮で。
磨いているともっと愛着が湧いてくるし、大事に履いていこうと思えます。
私は数ヶ月に一回くらいの頻度なのですが、毎回ルンルンでお手入れしています!
ケアアイテムは公式ショップからも販売されています。
メンテナンス方法も、公式サイトにも載っているので、もし気になる方は調べてみてくださいね。
マーチン:ソールについて
そしてこのマーチンさん、何といっても歩きやすい。
ソール部分(靴底)がクッション性に優れていて、見た目のゴツさには似合わずかなり快適に歩けます。
それもそのはず、このブランド自体がこのソールから始まったようなものなのです。
一番最初は、ドイツの医師「クラウス・マーチン」が足首の負傷をきっかけに、足が疲れないソールを作ったことから生まれました。
本当に疲れにくくて感激!
そして人気の大元をたどれば、マーチンは主婦層や、ワーカーの間で支持を集めていたブーツだったのです。(それくらい歩きやすいという事が考えられます)
この歩きやすいソールが、時代を超えて愛される大きなポイントでもあるのですね。
マーチン:サイズ
まず、ドクターマーチンの靴のサイズはUKサイズなので、日本対応のサイズを確認して決めましょう。
サイズは1cm刻みになっています。
なので、普段「〜.5cm」の靴を履いている人は、一番近い前後のサイズで選ぶことになります。
サイズについては、結局は人によるし好みなので、試着するのが一番良い!
(靴の種類にもよるので)
私は普段のサイズだと若干きつかったのと、昔の好きなミュージシャンのように靴紐をぎゅっと結ぶのもやりたいので、0.5cmサイズ大きめで買いました。
それから、専用のインソールも売っているので安心です。
試着もして良かったけど、私はまだ買ってなくて。
今は結び方もそこまでキツくしていないので、一日中街を歩いているとちょっと靴擦れします。笑
早く買おう〜
私のようにもしサイズが合わなくても、専用のインソールを使って調整することができます♡
また、シューレースの結び方でもサイズ感は若干変わってくるので、色々試してみるのもオススメです。
マーチン:シワ
そしてこのマーチンに、シワがつくのがとっても楽しみで!
(正直に言うと、このシワ目的で買ったと言っても過言ではない)
買ってから、生まれて初めての「シワ入れの儀式」をしました。
これは、履く前に自分がシワを入れたい部分にペン等で跡をつける儀式のことです。
ちょっと失敗した気がするけれど、、泣
自分で失敗したので、逆に気に入っています!(無理やり気に入っています)
とにかく、私の中ではクタクタになったマーチンがイケてるので、今からシワがつくのがとても楽しみです!
なんだか革靴にもハマりそうな勢いです
マーチン:結び方
他にも、ブーツだとシューレースの結び方がいろいろ楽しめるのもポイントです。
ここにも少しこだわって、自分の好きな結び方で、マーチンを最大限に楽しんで履くことができます☺︎
もし気になる方は、調べてみると色々出てくるので参考になりますよ。
好きなロックスターの結び方を真似してみるのもオススメです!
これからの付き合い方
多くの人に愛されてきた「Dr.Martens」。
長い歴史を辿ってうちに来てくれたマーチンさんですが、これからもちゃんとメンテナンスしながら、大事に履いていきたいなと思っています。
でも早く、クタクタに履き古された自分だけのマーチンが見たい!
(ジーンズも大好きなのですが、自分の体に馴染んでくれるアイテム好き)
中学生の時に憧れた、あのヴィンテージで味のあるマーチンのように育ってくれることを夢見ています。
一緒に歳を重ねていくつもりで、これからも私の愛するファッションアイテムとして、長くお付き合いしていくつもりです☺︎
この記事を書き始めて、せっかく買ったのに全然履けていないことを思い出しました。(自粛中で全然あそびに行くことがない)
今は履いていく所が全然ないけれど、次に出掛ける時のために久しぶりにお手入れでもしてあげよう。
*最後に*
ちょっとだけマニアっぽい記事になってしまったのですが、、
もし気になる方は、もっと調べてみてね。
マーチンにはブーツに限らずいろんな型があるので、自分のお気に入りが見つかるかもしれません♡
有名だからこそ、持っている人も持っていない人にも、さらに深く興味を持っていただけたら嬉しいなと思います。
そして、せっかく買った靴です。持っている方は是非、メンテナンスをしつつ最大限に楽しみながら履いてあげましょう!
それでは!
最後までご覧いただきありがとうございました☺︎
eru🍒